2016年9月1日(木)、毎年恒例となった、おりがみ会。
今年も素敵な看板を作っていただきました。
ありがとうございます!

さて、この折り紙会にて…
前川淳さんのクジャクを見て「これ折りたい!」という子。
↓前川淳さんのクジャク
…うん。素敵だよね。折りたいよね。
でも私が折っても1時間半かかるから、あと30分じゃぁむつかしいね。
じゃあ、こっちのクジャク、折ろうか。
丹羽さんのクジャクは、最後に開くと立体になります。
途中は折って折って…なので、福山ローズのように
ねじりあげるようなむつかしさは、ありません。
それでも、初めての作品に、
ちょっと苦労しながら、がんばって挑戦…!
できあがりました…!

真ん中が、その子の作ったクジャクです。
左の無地は大学生、右が私。
これが…きっちり折り目を均等に入れた、
我々のできあがりより、
ふわっと、ざっくばらんに折った、
その子のクジャクのほうが…なんというか、
広げた羽根のかんじが…素敵なんです…!
自然というか…
やわらかさを感じるというか…

「…これ…こっちのほうが…いいねぇ!」
大学生と、しみじみ、その子のクジャクを眺めてしまいました。
折り紙って、ホント奥深いです。
2016-09-01
作品:くじゃく
考案者:丹羽兌子
掲載書籍
『立体おりがみ―作る、飾る、贈る素敵な大人の紙遊び (レッスンシリーズ)』
(丹羽兌子・亀山真代・増田陽子・世浪健/パッチワーク通信社/2010年)