【ピアノ:005】楽典入門とコードネームのお話

レッスン5回目。
前のレッスン→【ピアノ:004】「ひとつだけ和音伴奏」にチャレンジ!
目次→【ピアノ・レッスン】記事一覧

今日は「ちょうちょ」の「左手和音ドミソのみ2拍伴奏」から。
だいぶ慣れてきましたね…!

 

それから、前回、コードについてのご質問をいただいたので、
楽典と、コードの本をご覧いただいて、音の名前、調や和音、コードネームのお話をしました。
ご用意したテキストはこちらの2冊です。

 

いちばん親切な楽典入門 CD付

第6章 曲の裏側を読む
和音
単音、重音、和音
和音の呼び方
和音と和音の関係
和音には役割がある
終止形の種類と効果
コードネーム
和音を簡単に書く/読む方法

(目次より抜粋)

このあたりをご説明しました。(上記リンク先に目次あります)

 

挫折しないコード入門

■挫折しないコード理論編
●PART1:音名と音程
●PART2:7つのコード①

このあたりをご説明しました。

 

そして、今回のご質問は…「指くぐり」。

「ちょうちょ」はだいたい弾けるようになってきたので、新しい曲、「きらきらぼし」に進むことにしました。
「指くぐり」…ではないですが、「指移動」の登場です。

テキストは、引き続きこちらです。

挫折しないピアノ入門

ここで、運指(うんし)のお話をしました。
「指づかい」とも言いますが、ようは「どの音をどの指で弾くか?」ということです。
楽譜に指番号が振ってあるものもあります。そのままがんばるのも、自分の弾きやすいように変えるのも、それぞれ良さがあります。(詳しくは割愛)

ただし…!
大切なことがひとつ。

「この曲は、この運指で弾く!」と決めたら、毎回、その運指で弾くことです。
指に、体に、曲を覚えさせるためです。
毎回毎回、指が変わってしまうと、安定して弾くことができません。
今はまだ簡単な曲ですが、今から運指を意識していくと、あとがラクです。

そんなわけで、テキストに載っている運指を参考に、
ご自分で弾きやすい運指を決めていただきました。

伴奏も、テキストのとおりです。
「左手シンクロ、ドのみ伴奏」
「左手ドのみ2拍伴奏」
「左手和音ドミソのみ2拍伴奏」

 

 

それから、映画音楽などがお好きとのことなので、新しいテキストを持ってきました。

はじめてのたのしいピアノの弾き方

このテキスト、じつは…「アメージング・グレース」が載っています。
それも、三和音伴奏、アルペジオ伴奏など、まさに今からどんどん取り組めるアレンジが…☆
コードのことも載っていて、これをマスターしていただいたら、もう私の教えられることはないかもしれません(笑)

そんなわけで、自主練は、「アメージング・グレース」も含め、お好きなものを。

 

余談ですが、楽典といえば、やはりこちらですね。

楽典―理論と実習

おそらく生徒さんもこちらの本をご存知だったようで、
「入門など、色々な本があるのですね」とおっしゃっていました。
わかりやすいものを読んでから、本格的なこちらに進むと良いかもしれませんね。

 

 

(2016/12/17公開)

【あわせて読みたい】
次のレッスン→【ピアノ:006】ピアノの音色を音階で楽しむ♪
前のレッスン→【ピアノ:004】「ひとつだけ和音伴奏」にチャレンジ!
目次→【ピアノ・レッスン】記事一覧